面接を効率化したい
オンライン面接のメリットと課題
オンライン面接は企業と応募者双方にメリットがあります。企業は面接会場を設営する必要がなく、選考の効率化が可能。応募者にとってオンライン面接は面接の時間調整がしやすく、応募のハードルが下がるというメリットがあります。
しかし、オンライン面接を行うにつれ、さまざまな課題に気づくでしょう。オンライン面接が抱える課題では、
- 応募者と複数の担当者との日程調整・会議室調整に時間を取られてしまう
- 画面上では表情や温度感が読み取りづらく、コミュニケーションがとりにくい
- 応募者・企業双方の通信トラブルなどで面接の進行が妨げられることがある
- 面接で資料等の映りこみや一部始終を録画して拡散され、企業の機密情報が漏れる可能性がある
などが挙げられます。とくに日程調整では、オンラインにしたにも関わらず企業側の効率化が図れていないケースがあるようです。
オンライン面接を効率化するために
オンライン面接を効率化するためには、まず日程調整の問題を解決する必要があります。応募者は複数の企業と併行して応募していることが多いため、面接日程調整に時間がかかると面接辞退となり、スピーディに面接を行っている企業の方へ流れて行ってしまうのです。
日程調整機能を活用してスピーディな面接を実現
そこで、日程調整機能がついたオンライン面接ツールの導入がおすすめです。
多くはGoogleカレンダーなどと連携した日程調整機能であり、複数の応募者の面接日程調整を簡単に行えます。たとえば複数の応募者に対し、企業にとって都合の良い日時を一斉メールで知らせることが可能。応募者は受け取ったメールから希望に合った面接日時を選ぶだけで日程調整が完了します。
面接の日程調整を効率よく行えることで、面接辞退のリスク回避や人事担当者の手間を削減できるでしょう。
また、iOSとAndroidなどのアプリに対応している日程調整ツールもあり、さまざまなデバイスから利用できるのも魅力的。ただし日程調整ツールによって内容は異なるため、自社に合ったツール選びが大切です。
オンライン採用の選考辞退・内定辞退
選考段階別の対策方法を解説!
そもそも日程調整が不要「動画面接」とは
「導入しているオンライン面接では、人事担当者の都合がなかなかつかず、面接可能日が少ない」などの問題を抱えているケースもあるでしょう。
動画面接では、応募者が録画した動画を企業が視聴する形式をとります。録画面接とも呼ばれており、人事担当者が面接のための時間調整や会議室調整を行う必要がありません。企業側に面接日程の余裕がない時でも、応募者を待たせずに面接できます。
動画面接の簡単な流れとしては、まず企業から応募者にメールを送り、動画面接を行うURLを指定します。応募者はそのwebページから面接動画を撮影し、企業に送信。動画を受け取った人事担当者はその動画をみて応募者の人となりや熱量を判断します。
動画面接では企業があらかじめ質問を設定しておき、応募者は指定された内容について制限時間内に話します。
動画面接機能が標準仕様されている
オンライン採用ツール一覧はこちら
動画面接を行うメリット
動画面接では人事担当者と応募者が顔を合わせることがないものの、多くのメリットがあります。
- 面接日程調整が不要なため採用スピードがアップする
- 人事担当者が多忙・人手不足でも面接を進めやすい
- 動画を企業の複数人で確認でき、自社に必要な人材を見つけやすい
- 動画は何度も撮り直しできる(ツールによる)ため、応募者は本来の力を発揮しやすい
- 書類だけでは伝わらない応募者の魅力に気付ける
- 動画を繰り返し視聴してじっくり判断することも可能
などなど、「日程調整が不要」という以外のメリットもたくさんあるのが魅力です。
なお、オンライン採用ツールのなかには動画面接を行う前提のもと、クラウドに動画をアップロードできる機能を備えているツールもあります。オンライン面接で「面接の効率化」や「採用の質アップ」を狙う場合は、動画面接を取り入れてみることをおすすめします。
こちらの「オンライン採用の課題と解決法」も読む
面接の日程調整の負担、オンライン面接での通信トラブル、選考精度の低下、情報漏洩リスクなどを解決するために、動画面接機能や選考アシスト(サポート)機能が標準実装されているオンライン採用ツールを紹介します。
面接はZoomなど別ツールを使いたい、対面で行いたいという企業向けには、面接機能なしで選考アシスト機能のあるツールを紹介します。
その中から以下の項目に当てはまるものを紹介しています。
①標準仕様として動画面接機能を実装かつ選考アシスト機能のあるツール(2種のみ)、②面接機能は装備せず、選考アシスト機能を標準実装しているツール(1種のみ)
▼左右にスクロールできます。
面接はオンラインで行いたい企業向け | 面接は別ツール/ 対面で行う企業向け |
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製品名 | インタビュー・オンデマンド
(SMP) ![]() 引用元:インタビュー・オンデマンド公式サイト
(https://keieijinji-lp.com/) |
HireVue
(ハイアービュー) ![]() 引用元:HireVue公式サイト
(https://www.talenta.co.jp/product/hirevue/) |
AOLC
(アクセスオンラインキャリア) ![]() 引用元:AOLC公式サイト(https://saponet.mynavi.jp/service_career/detail/20210427190909.html)
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