Google Meet
そもそもGoogle Meetとはどのようなシステムか
Google Hangouts(ハングアウト)の名称が変更されたことはご存知でしょうか?現在はGoogle Meetという名前で使用が可能です。
Google Meetは、Googleが提供するビデオ会議ツールです。Gmailがあれば誰もが会議用のURLを作成することができ、簡単に利用することが可能です。
iPhoneやAndroidといったスマートフォンはもちろん、パソコンからも簡単に利用することが可能です。ビデオ通話はもちろん、音声通話やテキストメッセージの送信など、アプリケーション1つで多くのことが可能となります。
写真はもちろん、動画の送付もGoogle Meet上で可能なため、非常に手軽なサービスと言えるでしょう。Google版のLINEのような感覚で利用することが可能です。
Google Meetの基本的な仕様
- 料金プラン:無料
- 接続の安定性:△
- 参加人数の制限:10人(ビデオ通話の場合)
- アカウントの制作:有(Gmailアドレスが必要)
- 事前準備:有(アプリダウンロード)
- 録画・録音機能:無
- メモやホワイトボードの共有:無
- 画面共有:不可
Google Meetを使用したオンライン面接 企業側のメリット・デメリット
Google Meetのメリット
GmailアドレスがあればOK
Gmailアドレスに紐づくGoogle Meetのアカウントは、Gmailアドレスの数だけ複数作成することが可能です。
Gmailアドレス自体は簡単に数を増やすことができるため、「採用担当ごとにアカウントを分けたい」「学生のタイプによってアカウントを分けたい」など、アカウントを分けるニーズがある採用担当者にとっては有難いのではないでしょうか。
アカウントの複数作成は認められていない場合が多く、非常に珍しいと言えます。
チャットなど、その他の機能を使用可能
「Web通話はしたことないけど、Google Meetのチャットは良く活用してる」という方はいらっしゃいませんか?Gmailのホーム画面で簡単にチャットタブを引き出すことができるため、無意識のうちにGoogle Meetのチャット機能を活用している場合があります。
実はチャット欄から発信することも可能なため、好きなタイミングで簡単に発信できるという点もメリットと言えます。
Google Meetのデメリット
通信回線が安定しにくい
1つのアプリケーションに多くの機能が搭載されているためか、比較的に通信量を多く使用します。そのため通信環境の影響を受けやすく、場合によっては映像が乱れることがあるでしょう。
また、アプリケーション自体の容量も大きく、ダウンロードにやや時間を要します。そのため急に「Google Meetを使用します」と言うと、環境設定を整えるまでに時間が掛かってしまうので注意が必要です。
必ず事前のダウンロード、またダウンロードの所要時間を伝えるようにしましょう。
まとめ
「Google Meet」は、Google社が提供しているオンライン会議ツールとして、世界中で利用者の多いシステムです。Gmailアドレスを持っているユーザーであれば無料で利用できる上、ビデオ通話も100人まで行えるので、オンライン面接ツールとしても活用できます。
また、Gmailアドレスの数に応じてアカウントを作成できるので、採用担当者や管理内容ごとに使い分けることも可能です。
ただし、Googleアカウントが必須であったり、資料などのデータファイル事前に交換しておかなければならなかったりと、前もっての準備が大切なことを理解しておきましょう。
ツールは機能より使い方が大切!
Google Meetのように、誰でも気軽に使いやすい反面、通信回線の問題や事前準備の必要性など、色々と配慮しなければならないオンライン面接ツールは、システム上のメリットこそ優れていても、実際の採用活動で適切な使い方をできなければ導入する意味がありません。
そのため、まずはコンサルタントへ相談して、そもそもどのようなツールが自社の採用活動や利用ニーズに適しているのか、きちんと把握しておくことが重要です。
Google Meetを導入するための手順
Googleの付帯機能でありながら、あまり使用経験が多くない方が多いのが特徴的なため、導入方法を丁寧に見ていきましょう。
PCの場合
Googleのアカウントを発行する
まず必要となるのは、Googleのアカウントを発行することです。既にアカウントをお持ちの場合、右上の四角がたくさんあるアイコンをクリックすると、Google上で使用できるアプリが登場します。その中から「アカウント」を選択しましょう。
アカウントをクリックすると、左側の項目の「ホーム」の部分を押します。すると「Googleアカウントを作成」という文言が登場します。アカウント作成ページに飛ぶと、名前やユーザー名、パスワードを入力する画面に遷移するため、入力を行います。
その後画面の指示通りに電話番号やパスコード、再設定用のメールアドレスの入力が求められるため、順を追って対応していきましょう。
ログインを行う
URLが発行されている場合、URLから直接アクセスすることでログインできます。
URLを発行する側の場合、Googleカレンダーを使用していたら、予定入力画面からすぐにIDを発行できます。Googleカレンダーを使用していない場合は、右上の四角がたくさんあるアイコンをクリックし、「Google Meet」を選択してスケジュールを発行しましょう。
スマートフォンやiPadの場合
Googleアカウントを発行していない場合は先に発行を
もしもGoogleアカウントを発行していない場合は、ブラウザから先のPCの手順と同様に、アカウント発行を行います。
スマートフォンやiPhoneであってもGoogleへのログインは必須となるため、先にアカウント取得を行うのがスムーズです。
まずはアプリをダウンロード
スマートフォンやiPadを使用する場合、アプリのダウンロードが必要です。アプリの検索画面より、「Hangouts Meet by Google」を選びましょう。
このアプリが非常に重く、Wi-Fi環境にもよりますが、ダウンロードに多大な時間が必要となります。可能であれば前日、当日の場合は少なくとも数時間前にダウンロードを開始するようにしておきましょう。
ダウンロードされたら、アプリを起動する
ダウンロードが完了したら、実際にアプリを起動させてみましょう。まず「Meetへようこそ」という画面の下に「続行」という文字が表示されることから、続行を押します。そしてマイクやカメラの使用を許可します。
ログインボタンを押すと、Googleのメールアドレスの選択が迫られるので、ログインしているGoogleアカウントを選択しましょう。これでログインが完了します。
事前にGoogleアカウントが必要
Google Meetを使用する場合、事前にGoogleアカウントを共有しておけばもしもURLにアクセスできない場合にも、スムーズに対応できます。
URL発行やURLへのログインに不安がない場合には問題ありませんが、万が一に備え当日ログイン予定のアカウントを共有しておくことをオススメします。
Google Meetを利用したオンライン面接で心がけるべきこと
資料のやり取りは事前に完了させる
写真や動画の共有は通話中も可能なGoogle Meetですが、ファイルの共有はできません。
可能な写真や動画も、通信に大きく影響を及ぼす可能性が高いため、事前にメールなどで送付し合えると良いでしょう。通話中は通話に集中できる環境づくりが大切です。
複数名参加の場合は人数に配慮を
ビデオ通話の場合、最大10名が参加することができるものの、どうしても通信回線が重くなってしまうという難点があります。
そのため大人数が参加する場合は、事前にwi-fi環境下への移動や、ネットワークの有線接続などを推奨しておくと安心です。
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面接はZoomなど別ツールを使いたい、対面で行いたいという企業向けには、面接機能なしで選考アシスト機能のあるツールを紹介します。
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▼左右にスクロールできます。
面接はオンラインで行いたい企業向け | 面接は別ツール/ 対面で行う企業向け |
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(SMP) ![]() 引用元:インタビュー・オンデマンド公式サイト
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