選考辞退・内定辞退を防ぎたい
選考途中・内定後の辞退が起こる原因
多くの企業では、選考途中や内定後に求職者から「辞退させてください」と言われてしまったことがあるでしょう。辞退が起こるタイミングは、面接前と選考途中、そして内定後。そこで、それぞれのタイミングで辞退が起こってしまう原因について紹介します。
面接前
- 面接日程の調整がつかない
- 面接回数が多く、スケジュールの都合がつかない
- 日程調整の際の企業対応に疑問を感じてしまった
面接の応募があったにも関わらず、面接前に辞退してしまう原因の多くが「面接日程の調整がつかない」という点でしょう。また中途採用では「面接回数が多く、スケジュールの都合がつかない」などの理由もあります。そのほかにも、「日程調整の際の企業対応に疑問を感じてしまった」という理由もあるようです。
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選考途中
- 面接時に企業と自分が合わないと感じた
- 面接官が話していた内容が自分の抱いていた印象とは違うものだった
- 面接時に聞いた仕事内容が求人情報とは異なっていた
- 面接時に会った社員が挨拶をしてくれなかった
- 職場の雰囲気が良いとは思えなかった
- 先に他の企業で内定した
面接を終え、採用しよう!と思っていた矢先に辞退されてしまう原因は、「面接時にこの企業と自分は合わない」と求職者が感じたため。たとえば「面接官が話していた内容が自分の抱いていた印象とは違うものだった」「面接時に聞いた仕事内容が求人情報とは異なっていた」など。
また、「面接時に会った社員が挨拶をしてくれなかった」「職場の雰囲気が良いとは思えなかった」などの理由もあるようです。
さらに先に他の企業で内定したからという理由もあるでしょう。
内定後
- 他社の社風や教育体制により共感できた
- 他社の方が好条件だと感じた
- 面接前から不安や疑問に思っていたことを解消できず、入社してもうまくいかないのではと思ってしまった
内定後に辞退されてしまう原因としては、「他社の社風や教育体制により共感できた」「他社の方が好条件だと感じた」などの理由から「面接前から不安や疑問に思っていたことを解消できず、入社してもうまくいかないのではと思ってしまった」などが挙げられます。
求職者も就職のため内定を手にしようと必死ですから、多少疑問や不安があっても面接を受けます。その後内定をもらって落ち着いたころに、「やっぱり辞めた方がいいかな…」と辞退へ流れてしまうのです。
辞退を防ぐための対策
では、求職者の辞退を防ぐためにどんな対策をおこなえば良いのでしょうか?辞退回避のポイントは「スピード感」「十分な情報提供」「企業からのコミュニケーション」にあります。
面接前
- 日程調整ツールなどで面接日時をスピーディに決定する
- 面接回数を減らす
- 動画面接で日程調整そのものを不要にする
面接前の辞退を防ぐために、面接日程調整をスムーズに行う必要があります。面接を行える日時が少ない、なかなか日程が決まらない…という状態では求職者の熱量が下がってしまいます。日程調整ツールなどを活用し、企業・求職者共にスムーズに日程調整を行える環境を整えましょう。
また、面接回数を多く設定している場合は回数を減らす工夫もおすすめです。さらに動画面接などを導入すれば、そもそも日程調整が不要です。
選考途中
- 選考アシストツールを活用して採用スピードをアップ
- 採用サイトを充実させ、面接時とのギャップを減らす
選考途中の辞退を防ぐためには選考のスピードアップを実現する必要があります。応募から面接までをスムーズに行い、選考アシストツールなどを活用してスピード感のある採用を行いましょう。
また、「面接時に聞いた仕事内容が求人情報とは異なっていた」などのギャップが生じないよう、採用サイトを充実させておくことが大切です。実際の仕事内容や職場環境がわかるようなコンテンツをつくり、メリットばかりではなくネガティブ情報もきちんと伝えるようにしましょう。
内定後
- 面接で求職者の入社意思が上がるよう工夫する
- 内定後にはフォローを行い、丁寧なコミュニケーションで不安や疑問を解消する
内定後の辞退を防ぐためには、「入社意思が上がる面接の工夫」や「内定後のフォロー・コミュニケーション」が大切です。
面接の場で求職者に丁寧に接することはもちろん、求職者が聞きづらい質問などを企業側から話すなどの工夫を行いましょう。また、内定後の求職者は期待と緊張から「本当にこの企業で活躍できるのだろうか」と不安になっているものです。内定後も丁寧なコミュニケーションを心がけ、少しでも不安や疑問を解消できるようにしましょう。他の内定者や職場の先輩とつながりを持たせるなどの工夫も有効です。
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