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コミュニケーションがとりづらい

オンライン面接の課題には、コミュニケーションの難しさが挙げられますが、反面、面接の体系の見直しを行うと採用の精度を挙げられるという側面もあります。

ここでは、オンライン面接の難しさやメリット、コツなどについて詳しく説明していきますので、ぜひチェックしてみてください。

オンライン面接のむずかしさ

オンライン面接は、コミュニケーションがとりにくいことがデメリットとして挙げられますが、その他には、どのような難しさがあるのか気になる方もいることでしょう。ここでは、オンライン面接にはどういった難しさがあるのか具体的に解説していきます。

実際の人柄が伝わりにくい

オンライン面接やオンライン採用ではモニター越しでの対面となるため。全身の姿勢が見えづらく、お互いに実際の人柄がわかりにくくなります。
また、接続が安定していないと、聞き取りミスなどが発生し、すれ違いが起こることも。
さらには、じかに面接する場合には応募者が入室してから退出するまでの一部始終を目にすることとなりますが、オンラインでは顔を中心とした情報しかわからないのも人柄を伝わりにくくします。

表情がわかりづらい

画質や画面の範囲にもよりますが、モニターを通した場合、相手の表情は細かな変化が見えにくくなります。応募者も求職者も同様で、お互いに会話への反応がわかりづらくなってしまいがちです。
オンライン採用を行う場合には、応募者も求職者も表情に気を配る意識が必要です。

反応が見えにくい

オンライン面接・オンライン採用の際には、説明を行っても相手の反応が見えてこないことがあります。これは人柄が伝わりにくく、表情がわかりづらいこととも関係しているのですが、そのために説明が上手くいっているのか不安になることが。
特に、画像を用いると相手の顔が隠れる瞬間もあり、余計に反応が見えづらくなります。

オンライン面接でのコミュニケーションのコツ

オンライン用の面接を

オンライン採用では、ミスコミュニケーションを防ぐことが大切です。
従来のようなじかに対面する面接方法をオンライン上で行うと、人柄や表情の変化を勘違いしてしまいかねません。
話し方、質疑応答の内容などもオンライン用に再構築する必要があります。

オンライン面接に慣れること

オンライン面接に慣れていないと、緊張などで応募者側も求職者側も、実際とは異なる印象を相手に与えてしまいます。
いきなりオンライン面接に挑むのではなく、事前にWeb会議そのものに慣れておくことをおすすめします。

言葉以外のコミュニケーションも意識する

オンライン面接では手振りなど言葉以外のコミュニケーションが見えづらくなるため、普段よりも大きなジェスチャーをぜひ心掛けてください。笑顔やあいづちも、じかに顔を合わせる面接以上に大切です。
また、気をつけたいのがカメラの位置。顔よりも下に置くと、相手を見下ろす形になります。失礼な印象を与えないように、カメラは見上げるぐらいの位置に設置しましょう。

志望者の緊張を和らげる

オンラインでの面接の場合、対面に比べると雑談などをしにくい特性があるため、応募者が緊張しやすかったり、本来の自分を出せなかったりすることがあります。

面接担当者は、応募者の緊張をほぐすためにも、なるべく笑顔で対応するよう意識し、服装や言葉遣いなどにも留意して、あまり硬い雰囲気にならないよう配慮することが大切です。

コミュニケーションを取りやすくなるよう、本題に入る前にアイスブレイクとして簡単に答えられる質問をしてみるのも1つの方法です。

こちらから発言を促す

オンラインの場合、応募者側から発言をしたい場合でも、どのタイミングで切り出せばよいか、判断に迷ってしまうことがあります。

ですので、「ここまでで何か質問はありますか?」「この点についてどう思いますか?」など、なるべくこまめに発言を促すようにするのがおすすめです。

面接担当者が複数いる場合には、発言のタイミングをはかるのがより難しくなるため、「誰が・いつ・どの質問」をするのか、事前に相談して役割を決めておくのが望ましいです。

コミュニケーションがとりづらいことによるメリットも

オンライン面接を受けた応募者は、対面での面接を受けた人に比べると評価が低くなるという研究結果があります。非言語的な手がかりも含めて得られる情報が減るため、採用に至らない可能性があります。

しかし、対面面接のほうが見極めの精度が高いというわけではなく、話した印象などで過剰評価されている部分もあるのです。対面形式での面接の場合、非言語的な手がかりによって無意識にバイアスが生じやすくなると考えられます。

しかし、オンライン面接の場合、非言語的な手がかりが少なくなることによって、対面式のようなバイアスが軽減されます。そうすると、応募者が話す内容に焦点が当たるようになるのです。オンライン面接で高い評価を得た人は、実際の業務でもパフォーマンスが高く、定着する傾向にあるという研究結果も出ているほどです。

参照元:りそなCollaborare(https://resonacollaborare.com/value/21033103/

構造化面接を意識してみる

オンライン面接では非言語的な手掛かりが減るため、「中身に焦点が当たりやすくなる」という特性を活かしていくのがおすすめです。

そのような観点からも、構造化面接を意識するとよいでしょう。構造化面接とは面接の方法や質問内容、評価の仕方などをあらかじめ決めておくものであり、マニュアル化しておくことを指します。

そもそも、オンライン面接は、会話のキャッチボールがしにくかったり、盛り上がらなかったりする特徴があります。そのため、構造化しておくと、応募者は自分の能力をしっかりと伝えられ、話を聞いてもらえたという満足感に繋がるというメリットがあります。

まとめ

オンライン面接は、コミュニケーションが取りにくいというデメリットが目立ちますが、応募者が話す内容に焦点が当たりやすくなるメリットもあります。

今後、オンライン面接はさらに広がりを見せていくと予測されているので、ツールも併せて利用していくのがおすすめです。

本サイトでは、構造化面接機能の付いた採用管理ツールの紹介もしていますので、ぜひ参考にしてみてください。

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